鳳凰伝−カラフとトゥーランドット−(’02年宙組・東京)
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18世紀、ヴェネツィアの劇作家ゴッツィによって書かれた寓話劇で、プッチーニのオペラでも有名な「トゥーランドット」をベースにした作品。本作は、21世紀版として、原作の持つ感情的なドラマはそのままに、愛の力を謳い上げる情熱的な物語として新しく描かれている。
【あらすじ】戦いに敗れ滅んだ国の王子・カラフ(和央ようか)は諸国を放浪していたが、生き別れの父がいると聞いて北京に行き、故国の奴隷娘・タマル(彩乃かなみ)に守られた父と再会を果たす。また、盗賊の頭・バラク(水夏希)と出会って意気投合する。その頃、北京では、たぐいまれな美貌を持つ皇帝の娘・トゥーランドット(花總まり)が、求婚者たちに3つの謎を出し、解けないと首をはねるという謎解きが評判になっていた。そして、彼女に一目で惹かれたカラフは、謎解きへの挑戦を告げる銅鑼を鳴らすのだった。
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【公演情報】’02年/宙組/東京宝塚劇場/出演:和央ようか、花總まり、水夏希 ほか
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